プロの料理人として通用する
技術とココロを身につける、
独自のカリキュラムを用意しています。
調理実習
食品の安全と衛生、食品と栄養の特性などプロの料理人をめざすために必要な学問を勉強していくとともに、より実践的な技術を身につけるために、調理実習のほか、集団調理やレストランサービスなどを学ぶ総合調理実習など、実習時間を多く設けています。まずは料理をする楽しさを体感し、徐々にプロとして通用する技とココロを身につけていきます。
1.デモンストレーション
まず、担当の講師が本日のメニューを説明します。レシピに沿って、使用する食材や調理する上でのポイントなど全体の流れをデモンストレーションを見せながら説明していきます。
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2.下準備
次に数人ごとのグループに分かれて、調理前の下ごしらえをしていきます。効率の良い皮のむき方や切り方などプロの包丁さばきを学びます。
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3.自分たちで調理
作るメニューによって、食材の調理方法はさまざまです。 焼くとき、炒めるとき、煮こむときなど、素材を活かすプロのテクニックを学びながら調理していきます。
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4.盛り付け
和洋中を問わず、お店の良し悪しを左右する盛り付け。色のバランスや配置など、美味しいものが、より美味しく見えるよう、講師に教わりながら仕上げていきます。
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5.試食タイム
いよいよ、自分たちで調理した料理の試食です。見た目や味の評価をしながら、プロの料理人へ近づいていきます。もちろん、メニューにあった食べ方やマナーなども学びながら、美味しくいただきます。
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6.後片付け
手際良く後片付けをしていくのも、プロとして大切な仕事です。鍋やフライパン、食器などの効率的な洗い方などを学んでいきます。
先生紹介
一流ホテルやレストラン、板場などで活躍する業界を代表するプロの講師陣があなたの学びをサポートします。
日本料理
名古屋金山ホテル総料理長
愛知県調理師会 副会長
2019年 厚生労働大臣表彰
2016年 あいちの名工
光岡 鉦市 先生
西洋料理
ホテルナゴヤキャッスル
総料理長
鈴木 雅彦 先生
中国料理
都ホテル 岐阜長良川
(旧岐阜都ホテル)
中国料理 料理長
多田 昌宏 先生
日本料理
験 店主
2020 あいちの名工
秋枝 泰祐 先生
中国料理
リゾートトラスト株式会社料理飲料部
ヒルトン名古屋 中国料理「王朝」元料理長
米川 郁夫 先生
日本料理
日本料理(うなぎ)魚宮 店主
平松 克章 先生
西洋料理
副校長
専任教員
小林 実 先生
専任教員
保健体育 担当
菅原 康弘 先生
在校生の声
調理実習はグループで協力しながら行います。わからないことがあったら、先生や班員に気軽に相談できます。自分たちで色々考え、調理をするのは楽しいです。
野村 莉菜(1年生)
名古屋市立南光中学校 出身
調理実習はグループで協力しながら行います。わからないことがあったら、先生や班員に気軽に相談できます。自分たちで色々考え、調理をするのは楽しいです。
2年次の時間割【例】
調理師免許、高校卒業資格の2つの資格を取得するために、本校は料理の専門知識と技術はもちろん高等学校の一般教育を行うシステムを採用しています。 2つの資格を取得するために、週5日制で年間学習時間約950時間必要となります。内、約半分は専門科目です。特に3年間で調理師免許を取得するため、調理実習では基本を徹底的に指導し、実践的な教育を行っております。
総合調理実習とは?
2年生では、毎週3時間の「総合調理実習」という授業を行います。日頃の調理実習とは異なり、集団調理(大量調理)の知識や技術を習得します。調理すること以外にも、接客サービスを実際に体験し調理師の業務全体を理解することも重要な学習の目的です。生徒が皆で協力し全校生徒・職員に約100食程度のランチを提供します。
保護者感謝DAY
総合調理実習の一環として、生徒自らがメニュー作成をしてランチコース料理を作り、日ごろ学んだ接客・サービスをして保護者の方に提供・おもてなしをする保護者感謝DAYを行っています。
Career UP講座
学校外から専門の先生を招いて色々なことを学ぶ時間です。「マナーアップ講座」「チーズセミナー」「最新調理器具を体験してみようbyホシザキ電機」などを開講しました。
在校生の声
コース料理を自分たちで考え材料注文から提供までする保護者感謝DAYはやりがいがありそうで今から楽しみです。
栗田 芽依花(1年生)
名古屋市立上社中学校 出身
コース料理を自分たちで考え材料注文から提供までする保護者感謝DAYはやりがいがありそうで今から楽しみです。
調理技術コンクール出場を目標に!
全国調理師養成施設協会が主催する、日本国内の調理科のある高校や専門学校に通う「調理師の卵」を対象に行われるコンクールです。選考が厳しく全国大会への出場が難しいため、食のオリンピック「グルメピック」とも呼ばれています。本校からは、過去2年連続で全国大会出場を果たしました。3年間の努力の結果を全国大会で試しましょう。
2013年
「第29回調理技術コンクール東海北陸地区大会」
荻野 誠君(日本料理)が
中日新聞社賞を受賞
2014年
「第30回調理技術コンクール東海北陸地区大会」
圡方 里代さん(日本料理)が
幹事賞を受賞
第12・13回全国こどものための愛情弁当コンテスト入賞!!
日本調理師会主催の食育推進事業として、育ち盛りの子どもたちに食べさせたい各地の地産品を取り入れて栄養バランスと減塩を考えた「見て楽しい・食べて元気になれる」元気の源となる愛情のこもったオリジナルのお弁当を作り、食に対する国民の意識の啓発に寄与することを目的としたものです。本校からは2年連続で入賞しています。
第12回日本調理師会優良賞 祖父江 優花 犬山市立東部中学校出身
第13回日本調理師会優良賞 大野 友菜 阿久比町立阿久比中学校出身
保育園児の妹向けに作ることを考え、重視したのは見た目のかわいさとどんな味付けにしたら妹が喜んで食べてくれるのかを考え仕上げました。